8月17日から8月20日に行われた「のへじ祇園祭」に当社社員が家族とともに参加しました。
【のへじ祇園祭一口メモ】
「のへじ祇園祭」は町指定無形民俗文化財に指定されています。
「のへじ祇園祭」の歴史には「京都祇園祭」が関係しているそうです。そもそも、「京都祇園祭」が始まったきっかけは、平安時代前期の869年に疫病が流行したことが関係しているといわれています。京都で疫病が流行したときに朝廷が八坂神社の神輿を迎え、災厄を除く祈願を行うことにし、その際に当時の国の数にちなんで66本の鉾を立てたそうです。これが、「京都祇園祭」の始まりで、のちに南部藩有数の商港として栄えていた野辺地町に北前船で京都から山車や囃子の道具が運び込まれ、京都祇園祭の影響を受けつつも独自の発展をし、「のへじ祇園祭」として現在まで受け継がれています。
